8月24日に、第三者オンライン決済サービス大手アリババ傘下企業アリペイ（支付宝）は正式にクレジットカードでの高額支払いサービスを開始と発表しました。業務提携された銀行は、交通銀行、中国銀行、興業銀行、光大銀行、招行銀行、広発銀行の六の商業銀行です。銀行はアリペイとのクレジット払い業務提携に慎重な姿勢を見せてきましたが、この六の提携銀行の中で、アリペイとの提携により、クレジットカード・ローン業務の促進を期待する銀行もあるようです。
これまでは、アリペイと銀行提携しているクレジット払いは、一回または一日に限度額を設けており、消費者は高額商品を購入するのに、数回または何日もかかったりしてやっと商品を購入できます。
昨年の08年11月、中国民生銀行は、クレジットカードを利用した不正な現金引き出しと、クレジット取扱業務における収益性が低い理由で、アリペイ（支付宝）におけるクレジット取引業務を停止しました。
今回は、アリペイ（支付宝）はセキュリティ技術会社と提携し、ユーザーがオンラインでセキュリティソフトの購入ができるようになります。